日本文化にまつわるテーマを学び、講師や他の参加者と意見交換しながら、オリジナル日本酒を想像し創造するユニークな体験プログラムです。
<第一回テーマ>
落語「試し酒」に登場する「日本酒」を想像し、実際につくってみよう!
江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的なトーク エンタテインメントの一つである落語。その落語の中でも、江戸時代を舞台にしたお酒にまつわる演目の一つ「試し酒」を、 NYのブロードウエイでご活躍されている落語家「桂サンシャイン」さんに、忙しい間を縫って演じて頂きました。
Vimeoによる動画でお楽しみいただきます。
・出演者:桂サンシャインさん
落語家。カナダ・トロント生まれ。
2008年、6代目桂文枝師匠の15番目の弟子となり、「桂サンシャイン」の名を授かる。
2017年、ロンドン・ウエストエンドデビュー、ニューヨーク・オフブロードウェイデビューを果たし、両都市で3週間の公演を行った。
2019年、桂サンシャインの落語は、ニューヨークの複合シアター「ニュー・ワールド・ステージズ」で開幕し、コビッド19の影響で劇場が閉鎖されるまでの6カ月間、上演されました。
このロングランは2022年2月に再開される予定です。
日本酒の歴史研究の第一人者である堀江修二先生から、「試し酒」の舞台となった江戸時代の酒造りや日本酒の呑まれ方をオンラインで学びます。日英通訳付きです。
・ ZOOMウェビナー開催日時:日本時間9月11日土曜日午後5時~6時30分
※後日、 Vimeoによる録画視聴が可能です。
・講師: ホリエSFI代表 堀江修二先生
島根県出雲市出身。 島根県工業試験場(現・産業技術センター)に勤務、
酒造りに長年携わる。
蒸米機の開発で文部科学大臣賞、県知事賞を受賞。.
退職後は、島根大客員教授に就任、コンサルタントとして全国の酒造会社での技術指導や講演活動などに励む。
1999年には農学の博士号 を取得、著書に「日本酒の来た道」、「酒から見た古の出雲」など。
落語やセミナーによって江戸時代のお酒について想像がふくらんだあとは、実際にどんなお酒をつくるか決めるワークショップです。参加者同士、そして今回、お酒の製造をお願いする関谷酒造代表の関谷さんとのディスカッションを通して、実際につくるお酒の味や飲み口、そして、それを実現するための方法などを決めます。 日英ナビゲーター・通訳付きです。
・ ZOOMミーティング開催日時:日本時間9月18日土曜日午後5時~6時30分
※後日、 Vimeoによる録画視聴が可能です。
・講師:関谷醸造株式会社 代表取締役 関谷健さん
関谷醸造ホームページ: https://www.houraisen.co.jp/en/
参加された皆さんで想像して皆さんで決めたお酒は、関谷醸造さんが必要な材料を手配して12月中旬に仕込み開始します。出来上がったお酒は720mlの瓶1本づつ詰めて 2月中旬には皆様に発送する予定です。
そこで、発送予定から約1か月後の3月後半、できたお酒を「試し酒」するオンラインイベント(飲み会!?)を行い、味の感想や造り方などについて参加者同士、そして、ご協力いただいた出演者や講師のゲストの方々を交えて、意見交換(飲み会!?)をおこないます。 日英ナビゲーター・通訳付きす。
・ ZOOMミーティング開催日時:日本時間3月26日土曜日午後5時~6時30分
※後日、 Vimeoによる録画視聴が可能です。
・参加予定:
落語家 桂サンシャインさん
日本酒研究家 堀江修二先生
関谷醸造株式会社 関谷健さん
他
※申込頂いた方に、後日、メールにて各種参加・視聴のURLおよびPasscodeを送ります。